その他掘進機械

当社では掘削機の主力製品である、ロードヘッダ、ツインヘッダ、シールドの他に以下に紹介する機械も製作しております。
また過去から培ってきた掘削技術を応用し、客先の要望に沿った機械も製作可能です。

その他掘進機械のラインアップ

ツインドラム式トレンチャー

ツインドラム式トレンチャーの特徴

本機は汎用の油圧ショベルのアタッチメントとして深溝、特に油圧ショベル等にて掘削困難な軟岩が出ている溝の掘削に威力を発揮するドラム回転式油圧掘削機です。ツインドラム式のため二つのドラムの間を通過した掘削物は細かく砕かれており、ブレーカーによる小割りの工程を省くことができます。従って嵩張らずに輸送し易く、アスファルト道路の等のリサイクルとして再利用できます。

ツインドラム式トレンチャーの用途

溝掘削、ライフライン建設工事、水中掘削

ツインドラム式トレンチャー主要仕様

  型式
TR-600 TR-1000
切削ドラム回転数 70min-1
(油量210L/min時)
60min-1
(油量360L/min時)
作動油圧 32MPa max. 32MPa max.
作動油量 210L/min max. 360L/min max.
質量(ブラケット共) 1000kg 2000kg
適用土質(一軸圧縮強度) 30MPa max. 40MPa max.
適用油圧ショベル 12ton 級 20ton 級

※上記仕様は予告無く変更することがあります。

土のう造成機

土のう造成機の紹介

河川の異常出水時に於ける堤防等の先堀、越水等を防ぐ水防工事として土のう積みが行われます。このような水害などの災害発生時には大量の土のうが必要であり、その作成作業には多くの人力と大変な労力を要しています。しかし、最近ではこの人員の確保が困難となっています。
本気はより短時間に大量の土のうを製造し、災害発生時に現地に於いて迅速に対応できる機動性を持ち、広範囲の土質に対応できる自走式土のう造成機です。

土のう造成機の特徴

  • 袋詰めと結束から払い出しまでを自動で行います。
    (但し袋のセット、並びに結束クリップ設置は手動で行ってください。)
  • 大径のスクリューコンベヤを採用しておりますので、砂利や湿った土砂等も使用できます。
  • 重量検出装置により、1袋当りの土量を任意に設定することが出来ます。
  • ゴムクローラを装備しておりますので、不整地での小移動リモコン操作で容易にできます。
  • 小型で軽量ですので運搬はユニック車で簡単に積み卸しができます。

土のう造成機主要仕様

全長 3,300mm
全高 1,850mm
全幅 1,960mm
設備重量 1,980kg
走行速度 2.1km/h
登坂能力 12度
施工能力 20秒/袋

リンバローラ

リンバローラとは

リンバローラとは、英語のLimber(柔軟な)で示す通り、ワイヤーロープをネオプレンディスクで被覆したローラ部を、両端2ヶのベアリング部で、支持懸架した可撓性を有するベルトコンベア用アイドラです。
1953年、米国ジョイ社(Joy Manufacturing Co.)で製造販売を開始して以来、鋼管製アイドラにみられる種々の欠陥を改善したアイドラとして、米国内は勿論、海外に於いてもその優秀性は認められてきました。
我が国では、昭和38年以来、当社がジョイ社との技術提携に基づき製造販売を行っており、軽量で且つ取り扱いが簡単な、しかも長寿命のコンベヤ用アイドラとして、産業界の各方面からご好評を頂いております。

リンバローラの特徴

三井ジョイリンバローラは特殊な構造のため、従来の鋼管キャリアに見られない種々の特徴を持っております。

ベルトの連続支持によるベルト寿命の延長
ベルトはリンバローラアイドラのカテナリー曲線にそってベルト幅全体に渡り支持され、鋼管キャリアのようにベルト内での不支持個所及び鋭角に接する所がないため、ベルト寿命は大幅に延長されます。
耐熱性及び坑腐食性
リンバローラアイドラの軸受部分は、最熱部のベルト中央部下より離れた個所にあるため、焼結コークスや粉コークス等、高熱材料を扱うのにも抜群の成績を示します。
またリンバローラのネオプレンは、雨風、油あらゆる化合物の腐蝕に対する抵抗力がすぐれています。
円滑な運搬
リンバローラはその構造上全てのディスクが一体となって回転するため、ベルトは全幅に亘り同一速度で送り出されます。又、トラフ形状は積荷に適合した自然の凹形となっており、片荷によるベルト蛇行の少ない円滑な運転状態が得られます。
軽量
リンバローラアイドラの重量は、鋼管製キャリアに比べ非常に軽く取り扱いに便利です。そのため高所作業や山間僻地のコンベヤの保守にも適しています。

リンバローラの特徴を生かす用途

  • 腐食性物質の輸送(塩類、肥料、化学薬品等)
  • 湿気の多いところ、錆び易い雰囲気のところ(地下ビット内、海岸等)
  • 磨耗性の高い物質を運ぶ場合(鋳砂、コークス、砂、砂利等)
  • 温度の高い物質を運ぶ場合(鋳砂、コークス)
  • 付着性の高い物質を運ぶ場合(粘土質、セメント工場、下水汚水等)
  • 保守・点検の困難なところ(坑内、高所、山間、へき地等)
  • 移動及び仮設コンベヤの場合(坑内、高所等)
  • 粉塵等によりグリスが汚染される場合(カーボンブラック等)