ポンプ設備

立軸斜流ポンプの3次元モデル

ポンプの歴史は非常に古く、紀元前まで遡ります。古代ギリシャの数学者、アルキメデスが入浴中に自分の体が浮き上がったことをヒントに揚水ポンプ(スクリューポンプ)を発明しています。スクリューポンプは、日本でも江戸時代、佐渡金山で排水用に使われていたようです。
このように、古い歴史を持つポンプは今日様々な用途で使用されており、ポンプのタイプも多種にわたっています。当社は比較的大型のポンプを得意としており以下のようなタイプのポンプを提供しています。

ポンプ設備ラインナップ

立軸渦巻ポンプ

シャフトを鉛直に配置する構造の渦巻ポンプで据付面積が小さくなります。また、押込み式の場合、羽根が水中にあるため始動が簡単です。揚程が高いので上下水道用といった比較的管路長が長い場合に用いられています。自社製低始動電流・高効率電動機との組合せにより、環境負荷低減に寄与します。

横軸渦巻ポンプ

押込み式の場合、羽根が水中にあるため始動が簡単で、立軸渦巻ポンプと同様に揚程が高いため上水道、農業用といった比較的管路長が長い場合に用いられています。自社製低始動電流・高効率電動機との組合せにより、環境負荷低減に寄与します。シャフトを水平に配置する構造の渦巻ポンプで据付面積は立軸渦巻ポンプと比べると広く取る必要があります。

立軸斜流ポンプ

シャフトを鉛直に配置する構造の斜流ポンプで大中容量の用途に適しています。横軸型斜流ポンプと比べると据付面積を狭くできるといった利点があり、また、軸流型ポンプと比べると高揚程運転が可能となります。

横軸斜流ポンプ

シャフトを水平に配置する構造の斜流ポンプで主要部分が地上(水面より上)にあるので保守点検が容易に行えます。立軸と比較すると据付面積は広く取る必要があります。地上に羽根車があるため呼び水(ポンプ内を満水させる)動作が必要になり、付属機器が多くなります。

着脱式水中ポンプ

ポンプ主要部と電動機を一体化した構造のポンプで、ポンプ本体の吊上げ、吊下げを容易に行うことができます。口径500mm以上の水中斜流ポンプにおいてはポンプケーシング内に減速機を設置、減速機で羽根車の回転数を調整することで、電動機の極数低減による電動機ケーシングのスリム化を図ってポンプ内流路を広く確保し、高効率化を達成しています。

多段タービンポンプ

羽根車を多段化することで、高揚程化を図ったタービンポンプです、多段タービンポンプは、揚程が他のポンプに比べ高く、その特長を活かして鉱山等の坑内排水、石油・石油化学のプロセスポンプ、高圧のボイラー給水ポンプ等の用途に広く用いられています。余談ですが、多段タービンポンプのケーシングは一般にバレル(樽)型の特徴的な形状をしています。

その他ポンプ

上記の他、軸流ポンプ、スクリューポンプ等も製造しています。