屋外ヤード設備

バケットエレベータ式連続アンローダ

バケットを船内に入れ、取扱物を連続的にかき取り~荷揚げします。

概要

連続して配置されたバケットを船内に入れてかき取ることにより、取扱物を連続して荷役することができます。本タイプのアンローダは優れた運搬効率と安定性を持ちます。高い荷役効率によって船舶寄港回数アップや船舶の滞船料の低減に貢献します。

用途 石炭などの荷揚げ 取扱物 石炭など
納入台数 7台 能力 最大能力 2,800t/h

特長

Feature 01バケットエレベータ方式による高い荷役効率

グラブバケット方式の荷役効率(0.45~0.6)と比較してバケットエレベータ方式の荷役効率は0.7~0.75と高効率です。

Feature 02ブル吊ウインチの採用により、ブルの搬出入が容易

かき取り部の下ではなく、ブームコンベヤ先端付近にブル吊りウインチを設置することで、機体の高さを低くでき、機体の低重心化に貢献します。

Feature 03カテナリー方式の採用

コレクター伸縮用シリンダを固定し、テークアップ用シリンダを縮めることにより、軽量のバケットのみを船底に預けながら取扱物をかき取ることが可能であり、船底およびアンローダに損傷を与えることなく荷揚げが行えます。

仕組み

バケットエレベータ式連続アンローダの概要

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